壇れい(2)
宝塚というと規律が厳しいことで有名だ。でも壇はろくにルールも知らなかったため、入ってから苦労した。くじけそうな時もあったが、母親から「家に帰ってらっしゃい」と言われると逆に悔しくて続ける気になれたという。
宝塚に入った者は当然のようにみなトップを目指して激しい競争を繰り広げる。だが、壇の場合は突然トップになったため、むしろトップになってからの苦労の方が大きかったという。
このように、壇のこれまでの人生は不思議と、上からの引きがある。わずか3ヶ月で宝塚に入ったのも、娘役のトップになったのも、今回の映画の出演もそうだ。一体どういうことなのか?
江原は、「これは天性のもの。(壇の場合は)目的があってそうなっている。もちろん本人が努力したからです」という。ただし、このようなことは誰にもあることではない。
江原は「勘違いしないでほしいのは、選ばれる本人がきちんとしている時にフワッと引き上げられる。ダメな人はそもそもアンテナに引っかからないしパッと切られちゃう。今与えたら素直に取り組むなと思ったら与える。全ては自分次第」と強調する。
壇の場合、もし途中で諦めていたらこうはいかなかっただろう。江原は、「ダメだと思うと自分で自分の運をダメにする。(自分は)出来ると思うことが大事」と成功の秘訣を明かす。
次回は壇がよく見る不思議な夢の話。
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