檀れい(6)
当時の宮廷の女の園は戦いだった。子供が生まれると順位が決まるから、生まれることを喜ばない人がいた。やり合いだから、自分を守るためにやり返さなくてはいけなかった。その過程で自分も過去に罪を犯してしまったという。たからその反動で、「許して下さい、許して下さい」と、信仰に向かったのだという。
「今回の人生では、戦わないことを勉強した」と江原は言う。「宝塚でも誰かを貶めようとか、そういうのを一番嫌っていたはず。周りに誤解されても放っておいた。だから卒業できた」のだという。
檀は宝塚を退団したときは、もう思い残すことはない、お役目を果たしたような安堵感があったと話す。今までは全部仕事だけだったのが、辞めた後は全部自分のために使えるから、一つ一つのことにすごい感動したとか。そういう意味では、前世も含めて今まで一番自由であるといえる。
江原曰く「人間は本当に人生が3つも4つも重なって生きている」という。だから学習能力がないと前世を引きずっていると同じ人生を繰り返すはめになる。そうならないためには自己分析して、納得して、次のステップに行くようにすればいいとか。よくトラウマにとらわれて自己改革しようとしない人がいるが、そういう「縁なき衆生は救いがたし」ということらしい。
前世の巫女もまた女の園だったわけだが、このせいで一つだけマイナス点があるという。それは自分の守備範囲以外は世間知らずになってしまうこと。これからは男も女も関係なしにもっと勉強していけばいいという。
また江原の霊視によると、檀の部屋には父親の写真がいっぱい飾ってあるそうだが(事実らしい)、あまり極端すぎると他の男が寄ってこないからほどほどにした方がいいとアドバイス。曰く「心のアルバム」にしまっておきなさいと。
最後に番組の感想を聞かれた檀は「やっぱり緊張した。でも、いろんなことをはっきり言ってくれるので心に響いたし、いい感じでした」とスッキリした表情。今回の放送で、檀の前世と宝塚の重なる部分や意外な素顔が見えてますます好感をもった。今後はドラマにも出て欲しいものだ。
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