宇梶といえば、構成員最大2000人ともいわれた「ブラックエンペラー」の元総長という経歴は有名である。
宇梶は野球で入学した高校在学時に暴力事件を起こし、野球部が出場停止になったことがある。みんなに迷惑をかけた過去を引きずっているせいか、今でも野球部の夢をよく見るという。
その後、抗争の末収監された少年院でチャップリンの自伝に出会い、俳優になることを決意したという。
20歳の頃、美輪明宏と出会い、初対面で「暗い道を歩いてきたわね」と言われ、「昼間の世界に出れば認められるのよ」と励まされたという。その後、美輪の紹介で、渡辺えり子の劇団3○○(さんじゅうまる)に入る。
江原啓之によると、宇梶には一言で語れない「出生の秘密」があるという。
宇梶の前世はヨーロッパのラテン系の国で、父親は政治権力をもった、偉い宗教者だった。聖職者ゆえに妻帯が許されない中、私生児として生まれ、表の世界に出れないまま修道院で暮らした。そのため、自分は生まれてきてはいけない子供だったのでは?と、自分の出生の秘密を呪っていた。やがて、宗教画を書く画家になったが、常に人生を見つめながら哲学的に自分の存在理由を追い求めて、結局自殺してしまう。
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